上諏訪・下諏訪付近の温泉① 友と旅した近場の旅
温泉旅行の最初は上諏訪・下諏訪温泉についての旅行記を書こうと思います。
以前使用した青春18きっぷが二日分余っていたため、友人の中将閣下(以降、閣下)と一緒に上諏訪温泉へいきました。
ここには湖のそばに「片倉館」という入浴施設があり、10年前に訪れた際非常に気に入ったため今回の目的地としました。ちなみに、この片倉館というのは、製糸業の片倉財閥が作った保養所で、昔の洋館と浴場がそのまま残っており、文化財に指定されています。
お風呂の深さは1mほど。下には玉砂利が敷き詰めてあって、入浴しながらフミフミすると、青竹踏み+入浴で非常に気持ちいいのです。
さて、自宅を7時に出発し、八王子で閣下と待ち合わせ。
鈍行の旅につきものの、景色を楽しみながら近況などいろいろ話しながら中央線を2時間ほど進んだところでしょうか・・・。
ぼーっと外を眺めていると、改札口に早歩きで近づいてくる人影が・・・。
スカートをはいてはいるのですが、がたいが非常にいい!
しいていうなら・・・ハンター×ハンターのビスケ(本当の姿)みたいな感じ@@;
はい。みなさまお分かりですね。オカマさんでした!
もうね・・・怖いもの見たさでいろいろ観察しちゃうんですよ・・・orz
閣下と一緒に・・・「エーーーー・・・・変なもの見た・・・・orz」
とこのときは笑いが入って、そのまま流しました・・・
ここで終わると、話がまーーーったく面白くないですね!
そうなんです・・・終わらなかったんです。
朝7時からのんびりだらだらと4時間。11時に上諏訪駅に到着!
天気も悪くなく、風景を楽しみながら片倉館へ。
洋館を懐かしみつつ、即!風呂!
ここで悲劇が起こりました・・・。
脱衣所で脱いでいたとき、ふと気配を感じて振り向いたら・・・。
壮年(50歳強)のカップルがそこにいました。
私「なーんだ・・・カップルか・・・・・・あ?ここ男風呂だぞ?」
そう思って、女風呂はあっちですよ?って声をかけようとしたのですが・・・
その方のアゴにうっすらお髭が見えた時点で逃げました(笑)
きました・・・オカマさんイラッシャーーーイ(泣)
閣下にそのことを報告→閣下確認に走る→orz
なぜかドキドキしながら風呂に入りつつ待っていると・・・
オカマ様のおな~~~~り~~~~orz
良くマンガとかでも描かれていると思うのですが、ハンドタオル1枚を片手に持ち、胸からシモまで垂らして隠しながら登場されました;;
もうね・・・
オカマ単体でもわけわからんのに・・・
ダーリンといっしょって・・・。
はじめてみたわ・・・。
お風呂に入っているのに気分は微妙な感じで、片倉館をでました・・・。
普通は爽快感に満たされているはずなのに・・・・。
気を取り直して、上諏訪温泉で唯一硫黄泉が湧く地区へ移動!
町をぶらぶら散策していると、来ました!硫黄の香り!
やっぱ温泉は硫黄の香りがしないとね~~~と思いながら、観光案内所で紹介された場所へ行くと、病院のような町内入浴施設・・・。ガックシ
ここ上諏訪温泉は外湯がいっぱいあるのですが、現地の方々で管理しその人たちのみ入れるようになっていて、草津や野沢などのように観光客が自由に入れないのです。だから、案内所の人もそこを紹介したんですね・・・・。
はっきりいって、ここまで来てそんな入浴施設に入る気がなく、どうにか外湯に入れないかと閣下が地元の人に聞き込みをしました。
一人目でズバリ的中!
快く入浴できる外湯を教えてくれました!その名も「大和湯」!
喜び勇んで教えられた通りに進んでいくと、「大和湯」と書かれた看板?を発見!
しかしそこは、ただの民家の中庭に入るせっま~~~い入口でした・・・・。
意外な出来事に、私と閣下は写真撮りまくり((笑)
そのまま、大和湯さんに突入!
すると中にはお話し好きなおばあちゃんと民家がありました・・・orz
お金を払って「ゆ」の暖簾をくぐると、人が4人入ればいっぱいになりそうなステンレスの浴槽があり、すこし緑がかったお湯が満ちています。
ここでのシステムは、自由に蛇口をひねって量と熱さを調節してもらうようで・・・
蛇口をひねると高熱の硫黄泉がガンガンでますw
そこからはまったりモードですね・・・。
成分表を見たわけではないですが、アルカリなのか肌がヌルヌルになり、硫黄の香りで温泉気分を満喫し・・・
とどめに話し好きなオッチャン登場!(笑)
旅先のお風呂の中での世間話を楽しまさせていただきました。
みなさん!一度は上諏訪温泉にいってみてはどうでしょう?
花火とかがなければ人ごみはないし、ゆっくりとできると思いますよ^^